トチ（栃）の板 銘”島々”

トチ(栃）の木の板です。
鉋で削っていくと、木目が島が連なっている模様に見えたので、
気に入って取っておいた板になります。

トチの木は優しい肌触りで、散孔材なので
カッティングボードやまな板がわりにしても良い木材です。
広葉樹材の中では色白でなめらかな優しい質感が
女性的です。

サイズ
390×265×12

栃（トチ）トチノキ
ムクロジ科（トチノキ属）

落葉広葉樹（散孔材とは木目がモヤモヤの木のこと）
葉っぱが朴の木の葉っぱに似ている楕円形の葉っぱ。
トチの実はでかい。縄文時代の食物。
木材にすると、色白で女性的な木。
個人的に秋田美人みたいな色っぽい木材で好き。
材は広葉樹としては柔らかい。
基本的に家具になることが多いが、まな板としてもいいらしい。
家具職人さんはかんな掛けがしにくいともっぱらの評判だ。
しかし、鉋をかけると、素晴らしい杢の模様が現れるのも魅力の一つ。
この瘤トチの板は杢が半端ない。

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