朴の木のまな板です。
朴の木は、日本刀の鞘に使われているそうです。
刃物に優しい柔らかい材です。
なので、本来はまな板といえば、ヒバやヒノキや
銀杏、柳の木なのですが、朴の木も良いと思います。
ちなみに、まな板としては上記4種が選ばれますが、
カッティングボードという英語になると正直、
木材であればなんでもいいって感じで扱われるみたいですね。
やはり、外国は適度にテキトーってことなんだと思われ、
日本さ繊細だなあって思いました。
朴の木は、緑がかった色味の木材で、他の樹種にはない色味が特徴です。
山に生えている樹木の中で一番大きな葉っぱを見かけたら大体朴の木です。
朴葉焼きなんてその葉っぱで、包んで肉や魚を焼く料理もありますね。
材はとても柔らかいので
カービングなどをやりたい人には、
はじめに削るのに適した材としても知られています。
岩手の雫石地方で作られている、民芸品の木杓子は
朴の木で作られてますね。
サイズ(mm)
長さ475×幅248×23
朴の木(ホオ)
別名 ホホガシハ
モクレン科(モクレン属)
高さ20m〜直径〜1mにもなる。
落葉広葉樹(散孔材)
下駄、版木、箪笥の引き出し、定規、漆器の木地などに使われてきた。
材は軽くて柔らかい。山で伐っていても、切れないチェンソーでもどうにか
伐ることができるし、30cmほどの太さの材(2m)でも結構持つことができる
ほど他の財よりも軽い材です。伐った時に現場が少し甘い香りがする。
花も白くて大きくて綺麗。
3,850円(税込)